05' カザフスタン

＜今回のあらすじ＞しばらくは寝台列車の旅。丸一日と半日かけてモスクワに到着。

＜今回のあらすじ＞210日目に寝台列車のチケットを購入。211日目の夜、列車に乗るはずが、駅に爆弾が仕掛けられたという騒ぎで列車にいつ乗れるか分からなくなった。

＜今日のあらすじ＞強い向かい風でなかなか進めない。それでも日が沈む前にアクトゥベに到着。北に100km程のところにはロシアとの国境がある。

＜今日のあらすじ＞道路は一見きれいに舗装されているように見えるが、実は石の粒で表面は粗い。そんな道路を走ると、タイヤをやすりがけしている気分になる。

＜今日のあらすじ＞ラッキーなことが起こった後は、釣り合いを取るべくアンラッキーなことが起こった。

＜今日のあらすじ＞今日も気温が45度まで上がる。食欲が皆無。周りに何も無い景色にも終わりが近づく。

＜今日のあらすじ＞もう暑くて暑くて、食欲が全く無くなってしまった。一方、飲み物はいくらでも飲みたくなる。夕方、冷たいコーラが手に入った時の喜びといったら、筆舌に尽くしがたい。

＜今日のあらすじ＞昨夜はほとんど眠れず、加えて寒さに凍えたため、体調は最悪。満身創痍でアラルに到着。

＜今日のあらすじ＞テントの外にいたら気づかぬ内に野犬に囲まれ、テントに戻れなくなった。・・・と勝手に思い込み、テントの外で息をひそめて朝を待った。

＜今日のあらすじ＞バイコヌールに辿り着く。ここは宇宙基地が有名。ロシアのロケット発射場がある。街はロシアの租借地なので入れず。