<今日のあらすじ>
通りすがりのおじさんが家に招待してくれた。
バーニャ(ロシア式サウナ風呂)初体験。
<178日目 2012.10.23>
クラン → アイシャビビ
起床。
スタート!
鱗雲。秋っぽいな。
【パノラマVR】
No.25 よく整備された道路 (写真クリックで新たなタブを開きます)
何か飛んでる。そして何か来る。
おはようございます!
北側は平原が広がる。
いかにもカザフスタンという感じ。
追い風でさくさく進む。道も良い。
11,111km。
ぼろいバスだな。
南側に連なっていた山々が、次第に平地に近づいていく。
北側は相変わらずの地平線。
HYUNDAI。
道が悪くなってきた。
実は地味にアップダウンが続く。
・・・
ふと横に・・・
未舗装の道が。
先にはダートが続く。
こういうどこに辿り着くか分からない道を進んでみたくなる。
行かないけど。
コーラ&アイス休憩。
・・・
ん・・・?
この小さな羽でよく飛べるなぁ。
・・・
タラズまであと15km。
タラズの街に入る。
ガソリンスタンドが密集。
ビシュケク以来の大きな建物。
シムケント、直進。
栄えてる。
・・・
両替の看板を発見。
円が入ってる!!
こんな所にJPY持ってくる人いるのかな?
こっちは円は入ってない。
街を出る。
人気が無い所を発見。
ここにテントを張る。
そして夕飯。
・・・
ん?近くに車が止まったぞ・・・。
こんなところに何で車が来るんだ?
手持ちのライトを消し、こっそりテントの外に出る。
武器を手に取り迎撃態勢を取る。
・・・
車にいるのはおじさん1人だけのようだ。
「こんばんは!」と声をかけてみた。
おじさん「●×▲■家●×▲■。」
どうやら家に誘ってくれているらしい。
怪しいし、テントを片付けるのも面倒なので、断った。
おじさんは立ち去った。
・・・
しかし、おじさんは今度は酒を持って戻ってきた。
おじさん「компания(カンパーニャ)が必要なんだ。」
компанияの意味は知らなかったが、仲間とかそんな意味だろう。
その一言で、おじさんが危害を加えることは無いと確信した。
それと、おじさんがテントの前を通った理由も分かったのも、そう判断した材料となった。
おじさんは奥にある湖で釣りをして、その帰りだったらしい。魚を見せてくれた。
テントを片付けるのがちょっと面倒だったが、おじさんの家に行くことにした。
ウォッカで飲み会。
酒を飲む前に、Баня(バーニャ)というロシア式サウナ風呂に入った。
バーニャとはどんなものか。
まず火を焚いて、お湯を沸かす。
その時に、金属の筒みたいなんも一緒に熱する。
次に、熱した金属の筒みたいなんにお湯をかける。
そうすると、蒸気が風呂場に充満し、サウナ状態になる。
暑い!!
汗がとめどなく流れ出る。
しばらくして、木の枝(葉っぱ付き)で体をばしばし叩く。
(体の汚れを落とすのか、血行を良くするのか分からないが・・・)
最後に、熱めの湯で汗を洗い流す。
体から老廃物が出ていった感じがする。
その後、しばらく外で体を冷やす。
なんでも、バーニャの後は体を冷やすのが習慣らしい。
これは後にwikipedia(リンク:バニャ)で知った。
外は息が白くなるくらい寒いのに、なんでTシャツ1枚で外に出るんだろうと思ったら、そういうことだった。
外で体を冷やしている間・・・
鉄砲を構えるの図。
鉄砲は亡くなったおじいさんのものらしい。
家に鉄砲あるんだ。。。おそロシア。
ここカザフスタンだけども。
【走行距離】
本日:135km
累計:11,221km
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